ベイルートで反政府デモ 700人以上負傷

大規模な爆発があったレバノンの首都ベイルートで8日、反政府デモが行われ、デモ隊と治安部隊が衝突、700人以上が負傷した。カタールのテレビ局「アルジャジーラ」が報じた。
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先にレバノン軍は、デモ隊が8日に占拠した外務省、経済省およびエネルギー省の建物を解放した。

アルジャジーラは「ベイルートにおけるデモで728人以上が負傷した」と報じている。

ベイルートで8日、数千人が反政府デモに参加し、政府の退陣や改革を要求した。

デモは大規模な衝突に発展し、デモ隊は4つの政府庁舎と銀行協会のビルを占拠した。内務省は、治安機関職員1人が死亡したと発表した。


4日、ベイルートの港で大規模な爆発が発生し、その際に生じた爆風が街を襲った。最新情報によると、150人以上が死亡した。爆発の影響からたくさんの建物が壊れ、窓ガラスが割れる事態となった。爆発原因についてはまだ公式な発表はない。5日には国内で哀悼の意が表されることとなった。

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