西アフリカで仏観光客6人が虐殺 テロ組織による犯行【写真】

西アフリカのニジェール南西部でフランスから来た観光客6人がテロ組織の戦闘員らによって殺害された。ニジェール政府の発表をもとにAFP通信が報じた。
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AFP通信の報道によると、フランス人観光客らはニジェール南西部のクレ地区で襲撃された。クレ地区の自然公園には西アフリカ最後のキリンが生息しており、国内有数の観光地として知られている。

武装組織の襲撃により、フランスから来た観光客ら6人が犠牲になったほか、ガイドと運転手のニジェール人ら2名も殺害された。

​犠牲になった6人はいずれもフランスのNGO団体「アクテッド」(Agency for Cooperation and Technical Development)の職員とされている。

戦闘員らは観光客らが乗った車に向かって発砲し、後に火を放った模様。

アクテッド側は今回の事件で団体に所属する職員らが犠牲になったことを認めている。

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