ベラルーシ大統領選　結果めぐり抗議デモ

ベラルーシ中央選管によると、1994年から26年にわたって大統領を務めるルカシェンコ氏の得票率は81.35％で、反政権派の主婦スベトラーナ・チハノフスカヤ氏は2位で8％だった。

9日夜、投票締め切り後、この結果に反発する市民らが無許可のデモを起こした。首都ミンスク中心部には数千人のデモ参加者が集まり、通りを封鎖する機動隊と衝突。デモ隊を排除するため、催涙ガスが放水銃が使用され、多数が負傷した。

また、ミンスクでの抗議デモ中、通信社スプートニクのベラルーシ語課の特派員が拘束され、殴られた。