レバノン政府 抗議を背景に総辞職

レバノン政府が総辞職をした。内閣閣議後、保健相が発表した。
この記事をSputnikで読む

レバノン政府は地域住民の要求の1つを実行した。住民らは金曜日から政治集会に参加し始め、それが大規模な衝突に発展していた。デモ参加者らは警官に石や爆竹を投げつけ、それに応戦する形で催涙弾が発射された。彼らはまた議会の解散と改革を要求していた。

レバノン・ベイルートの爆発 同国大統領「原因で考えられるのは3つ」
金曜日、集会参加者らは4省の建物を占拠したが、軍が政府の建物から彼らを排除した。

内務省によれば、混乱の結果、治安維持機関の職員が犠牲となり、700人以上が負傷した


4日、ベイルートの港で大規模な爆発が発生し、その際に生じた爆風が街を襲った。最新情報によると、150人以上が死亡した。爆発の影響からたくさんの建物が壊れ、窓ガラスが割れる事態となった。

ベイルートでは8日、数千人が反政府デモに参加し、政府の退陣や改革を要求した。デモは大規模な衝突に発展し、デモ隊は4つの政府庁舎と銀行協会のビルを占拠した。内務省は、治安機関職員1人が死亡したと発表した。

コメント