G7開催時期 日本は「米国の判断を尊重する」=菅官房長官

日本の菅官房長官は11日の記者会見で、トランプ米大統領が先進7カ国首脳会議(G7サミット)を11月の米大統領選後に開催したいとの意向を表明したことについて「本年の議長国である米国の判断を尊重したい」と述べた。
この記事をSputnikで読む

菅氏は記者会見でトランプ米大統領がG7サミットを11月の米大統領選後に開催したいとの意向を表明したことについて「G7首脳会議の開催時期や形式に関しては、本年の議長国である米国の判断を尊重したい」と述べた。

ロシア領土の譲渡は急進主義に等しい 新連邦にプーチン大統領が署名
また菅氏は記者会見で、トランプ大統領がG7サミットにロシアのプーチン大統領を招待することに意欲を表し、招待国の拡大に改めて意欲を示していることをめぐり、G7招待国の拡大に関する日本の考えについて質問を受け、「本年のG7首脳会議の開催形式については、議長国である米国やG7各国と議論してきているが、我が国としてはG7の枠組みそのものを維持することは極めて重要であると考えている。その上で、最終的にどのような形式にするかについては、米国が調整するだろうと承知している」と述べた。

トランプ大統領は11日、G7サミットにロシアのプーチン大統領を「ぜひ招待したい」と述べた。またG7サミットを11月の米大統領選挙後に開催したいとの意向も表した。

トランプ氏は先に、6月に開催予定だったG7サミットを9月に延期すると発表し、ロシア、オーストラリア、インド、韓国を招待する意向を示した。

関連ニュース

コメント