首相、外交戦略練り直しへ G7サミットの開催延期で

安倍晋三首相は11日、米国が今月末で調整してきた先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催先送りを踏まえ、外交戦略の見直しを迫られた。新型コロナウイルスの世界的流行で停滞する首脳外交を、サミットを機に再開させる意向だった。秋の政治日程に空白が生じれば、野党が国会閉会中審査への出席や、速やかな臨時国会召集に応じるよう圧力を強めることも予想される。
この記事をSputnikで読む

首相の外国訪問は、今年1月の中東3カ国歴訪が最後。新型コロナ感染予防のため、外遊できない期間が約7カ月間も続いている。

官邸筋は「G7延期で日本の政治日程にどのような影響が出るのか、まだ分からない」と話した。

 

(c)KYODONEWS

コメント