カート・コバーンが自殺した家の保険契約書がオークションに出展

米国の競売業者ゴールデン・オークションズが、ロックグループ「ニルヴァーナ」のリーダーだったカート・コバーンの直筆のサインが記された家の保険契約書をオークションに出展する。ニュースサイトTMZが報じた。
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専門家らは、出展品は10万ドル以上(約1067万円)の価格で落札されると予想する。保険をかけた私邸でミュージシャンは1994年4月に自殺した。書類には悲劇が起こる74日前にサインがされた。

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現在、保険契約書はInscriptagraphs Memorabilia社が所有している。同社は、コバーン氏のサインと所持品の販売を担当する。保険契約書の他に、出展品には私邸の一部が焼ける前に撮影されたコバーン氏の家のオリジナル写真が含まれる。

報道によれば、契約書の売上金の一部は、自殺防止協会に寄付されるという。

6月、カート・コバーンが使用していたエレキギターがオークションで記録的な600万ドル(約6億4000万円)という金額で落札された。このギターは、同氏が亡くなる5ヵ月前、1993年11月に出演した有名なコンサート「MTVアンプラグド」でコバーン氏が使用していた。

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