新型コロナウイルス

フィリピン大統領、ロシア製新型コロナワクチンの接種を受ける意向

フィリピンのドゥテルテ大統領は国民向けのテレビ演説で、ロシアで開発された新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種を受ける意向を表した。
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ドゥテルテ大統領は、自身が接種を受けることでロシア製ワクチンを完全に信頼していることを示す考えだという。

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ドゥテルテ氏は、ロシア製ワクチンは人類に利益をもたらすだろうと強調し、「ワクチンが届いたら、いい加減なうわさが立たないようにするために私が接種を受け、私のワクチン接種に関する証拠を国民に提供する」と述べた。

フィリピン大統領府の報道官は13日の記者会見で、フィリピンは10月にロシア製新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を開始する予定であり、ドゥテルテ大統領は2021年5月にもワクチン接種を受ける見込みであることを明らかにした。

ロシア保健省は11日、世界で初めて国産の新型コロナウイルス感染症に対するワクチンを承認した。なお臨床研究機関協会は、臨床試験最後の第3段階が成功裏に終了するまで国産ワクチンの承認を延期するよう求めていた

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