露とタリバンの共謀疑惑 ポンペオ国務長官がロシアに警告

米国のポンペオ国務長官は、ロシアがアフガニスタンに駐留する米兵殺害に報奨金を支払ったという情報が確認された場合、ロシアは「莫大な代償を支払うことになる」と警告した。
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ポンペオ氏はインタビューで「ロシア人が米国人、または、そもそも西側の人々の殺害に資金を提供しているならば、(ロシア)は莫大な代償を支払うことになるだろう。私はこれをロシアのラブロフ外相に伝えた」と述べた。米国務省が発表した。

6月下旬、ニューヨーク・タイムズ紙は匿名の情報筋の話として、ロシア軍の情報機関がタリバンと関係のある武装勢力に対し、アフガンに駐留する米兵の殺害に報酬を提供していたと報じた。なおニューヨーク・タイムズは、いかなる証拠も提示しなかった。

ロシア外務省は偽情報だと指摘し、ラブロフ外相はこれを米大統領選を前にした国内の政治闘争と関連付けた。またトランプ米大統領もニューヨーク・タイムズの報道を否定した。

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