ブロックチェーン分析を専門とするChainalysisによると、この特別作戦により、当局は100万ドル(約1億670万円)以上に相当する仮想通貨をテロリストの資金調達を担う企業から押収した。当局は、今回の仮想通貨押収金額はテロリスト関連において最大規模のものであると発表している。
今回の作戦により、テロリストは資金調達のためメッセンジャーアプリ「テレグラム」、SNS、2つのウェブサイト、金融機関の5つの口座、12の取引所、メールアドレスを利用していたことが明らかになった。専門家らによると、米当局が追跡したアドレスの多くは、様々な暗号通貨取引所が所有するアドレスだという。今回の作戦には、FBI、国税庁、移民関税捜査局が参加した。
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