ロシア新型コロナワクチン 第1号ロット完成

ロシア国立ガマレヤ疫学・微生物学研究センターが開発した新型コロナウイルスワクチンの第1号ロットが完成した。ロシア保健省が発表した。
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世界初のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。筋肉内注射で投与する。

WHO、ロシアで開発された新型コロナワクチンの安全性の保証を待つ
予防接種は3週間の間隔をあけて2段階で行われる予定。保健省では、この方法により最大2年の免疫確保が可能になると説明している。

ワクチン開発に支援を行ったロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフ総裁は、基金には20か国以上からワクチン計10億回分の購入申請が届いていることを明かした。

ロシアは現在、5か国のパートナーと合意を結んでおり、年間計5億回分の生産能力を確保している。

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