スペースX社、ファルコン9のブースター再利用6回目 記録更新

米宇宙企業「スペースX」は18日(火)衛星の打上げに成功し、これにより打上げロケット「ファルコン9」の1段目ブースターの再利用回数は6回となり、自社の記録を更新した。ブースターは大西洋の同社ドローン着陸船に無事着陸、回収された。
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イーロン・マスク氏率いるスペースX社によると、同ブースターは2018年9月と2019年1月の商業衛星の打上げ、また2019年5月、2020年1月および6月の高速通信網構築計画「Starlink」の衛星打上げにも使用されている。

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スペースXは18日にStarlink衛星群の11回目の打上げに成功、58基の衛星を軌道に追加した。打上げは米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地内の同社発射施設から行われた。

これより前、スペースXが宇宙飛行士を宇宙に運ぶ宇宙船「スターシップ」(ブースターはスーパーヘビー)の試作機の試験に成功したことが報道された。

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