ハッダードさんは当時、飛行機でカナダのトロントからモントリオールに向かっていた。ハッダードさんは機内に乗り込むと頭を窓ガラスによりかけ、すぐに寝てしまった。
ハッダードさんは、「寝込んでから30分後に窓が割れていることに気がつき、目が覚めました」と当時を語っている。また、驚きのあまり軽い心臓発作を起こしたという。ハッダードさんはすぐさまキャビンアテンダントを呼び、窓が壊れていることを伝えた。
ハッダードさんは、飛行機はすぐに最寄りの空港に緊急着陸を開始したと答えているが、緊急着陸を実際に行ったという信頼できる裏付けはない。なぜならその飛行機はすでに最寄りの空港の、モントリオール空港付近を飛んでいたからだ。しかし、ハッダードさんによると、機長は飛行機をできるだけすぐに着陸させると宣言したという。
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