同委員長は、5300万ユーロのうち200万ユーロは政治的弾圧とベラルーシ当局代表からの暴力の犠牲者への援助に向けられ、100万ユーロは市民社会と独立系メディアの支援に、残りの5000万ユーロは新型コロナウイルス対策と社会的サービスおよびビジネスの支援としてベラルーシ国民が受け取ることになると表明した。
また、他にもツイッターでフォン・デア・ライエン委員長は、EUは、国内での民主主義の確立を望むベラルーシへの支援や国民への暴力と弾圧、また選挙での偽造に責任を負う者らへの制裁の実施を用意していることを強調した。
ロイター通信は、代表によれば、EUは同国の当局ではなく、まさに市民社会が支援金を受け取れるように特別な措置を講ずると報じた。
19日、EU各国首脳は、ベラルーシでの抗議行動参加者に対し非道な措置を講じ、また選挙の不正に関与した面々に対し制裁を科すことで合意した。また、各国首脳は、9日に実施された大統領選挙の結果の承認を拒否した。
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