メディア:フランスとドイツがWHOの改革を提起

フランスとドイツの政府が、世界保健機関(WHO)の権能拡大と財政強化を図る改革を提起している。ロイター通信が報じた。
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ロイター通信の情報筋によれば、フランスとドイツは、WHOは外圧に対し無防備であり、また、同機関の財源と法的権能が脆弱であることを懸念している。

アメリカのWHO脱退がもたらすもの
ある情報筋は、WHOの財政は各国の納付金の負担によって増加されることから、両国の提案は機関にとって非常に有益であると指摘する。

WHOの改革プランの発案者らは、新型コロナウイルスのパンデミックは、財政補充を求めることなく病気の発生原因を解明し、その発生源を明らかにするために、WHOには十分な資金が必要であることを改めて証明したと強調した。

ロイター通信によれば、WHOの改革プランは9月には機関内部で討議の主題として取り上げられる予定。

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