ロシアの野党指導者ナワリヌイ氏、中毒症状で病院に搬送 意識不明

ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が中毒症状で病院に 搬送された。 ナワリヌイ氏が乗ったシベリア西部トムスク発モスクワ行きの飛行 機が西シベリアのオムスクに緊急着陸した。ナワリヌイ氏は第1救 急病院に搬送され、意識不明の重体だという。 ナワリヌイ氏が率いる非営利団体「反汚職基金」の広報担当者、キ ラ・ヤルミシュ氏が伝えた。
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現地保健省によると、ナワリヌイ氏は集中治療室に入っており、 人工呼吸器を装着している。

反汚職基金は、紅茶になんらかの毒物が混入されたと考えている。 ヤルミシュ氏は、ナワリヌイ氏は朝から紅茶しか飲んでいなかった ことを指摘し、「 医者は熱い液体を通じて毒素がよりはやく吸収されたと言っている 」と伝えた。

「反汚職基金」はナワリヌイ氏が2011年に設立した非営利団体。

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