バイデン氏、大統領就任初日からコロナ対策プランを実施すると約束

米民主党の大統領候補に正式に指名されたジョー・バイデン前副大統領は民主党全国大会最終日の20日、大統領に当選すれば就任初日に新型コロナウイルス対策プランを実施すると約束した。
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トランプ大統領 米国と同じレベルで新型コロナ検査を実施したならロシアは驚いただろう
バイデン氏は米国の新型コロナをめぐる状況がカナダ、欧州、日本やその他の国々よりもはるかに困難であることに注目し、「ドナルド・トランプ大統領はウイルスがまもなく自然に消えると主張している。私には彼に向けたニュースがある。奇跡は起こらないということだ」と述べ、米国経済は悲惨な状態にあると指摘した。

続けてバイデン氏は「大統領にはまだプランがない。 私はそのようなプランがある。結果がすぐに出る迅速な検査の導入といった3月から繰り返し述べてきた戦略を私は大統領就任初日から実施する」と述べた。 

バイデン氏のプランには中国やその他の国からの供給に依存しないことを可能とする量の必要な医薬品や機器の確保も含まれている。

先に、オバマ米前大統領は民主党全国大会で演説し、米国で17万人が新型コロナウイルスで死亡した責任は現行のトランプ大統領にあると述べた。

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