FBI 「シオン賢者の議定書」のリンク公開を謝罪

米連邦捜査局(FBI)は、「シオン賢者の議定書」のファイルのリンク先をFBIのアーカイブ用ツイッターアカウント「FBI Records Vault」に投稿したことを謝罪した。この議定書は、ユダヤ人が世界を支配し、キリスト教の価値観の破壊を計画しているとされた反ユダヤ主義的な観点から捏造された文書。
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​米ワシントン・ポスト紙(WP)によると、FBIはウェブサイトでその文書が公開されると、米国の情報公開法に基づいて、自動的にツイッターで投稿されたと発表したという。

この問題のツイートは今は削除されているが、WPによると、謝罪文がツイッターに投稿された後も、ユーザーはしばらくの間その問題のツイートを読める状態にあったため1万6000件リツートされたという。ツイッターユーザーは、なんらかのコメントなしにこの議定書のリンクを公開することは、反ユダヤ感情を高めるだけだとFBIを批判した。

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