米メディア ロシアの最新水陸両用車「ドロースト」を紹介

ロシアの四輪駆動式水陸両用車「ドロズ」は、まるで「映画『007』から出てきた」もののようだと、乗り物業界情報の専門サイト「ザ・ドライブ」が評している。
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「ザ・ドライブ」は、ロシアで8月下旬に開催される国際軍事技術フォーラム「アルミヤ2020」で公開予定の「ドロースト」の特殊な外見に驚きを示した。また、同サイトは、水陸両用車であるドロズの外観はエキゾチックだと評価するものの、ロシア軍が関心を示すかどうかは分からないとしている。

さらに同サイトは、ロシアメディアが「ドロースト」の構造は「かなり興味をそそられる」ものであり、他国には類似の軍事装備はないと報じたと伝えている。

「ドロースト」は陸上での最大時速は100キロ、水面では最大時速70キロで滑走する。同車の特徴は、耐航性を向上させ、ハイドロプレーニング現象(車が水の上を滑る現象)が実現できるように、タイヤがボディに収納できる点にある。

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