ボリビアのモラレス前大統領 未成年と性的関係疑惑で訴追

ボリビア司法省は20日、過去に未成年の少女と性的な関係を持ったとしてアルゼンチンに亡命中のボリビアのモラレス前大統領(60)を訴追した。時事通信が報じている。
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APF通信によると、ボリビア司法省は20日の記者会見で、モラレス氏強姦と人身売買の罪で訴追したと発表した。

​未成年の少女との性的関係疑惑は、ボリビアのメディアが数日前より報じていた。少女は現在19歳ですでに成人だが(ボリビアでは成人年齢が18歳)、モラレス氏との関係があった時点では未成年だったという。また同国司法省は、女性の名前はイニシャルで「N.M.」とだけ明らかにした。

モラレス氏はボリビアで大統領を2006年から4期務めたが、2019年末、事実上のクーデターで失脚し、アルゼンチンに亡命している。

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