WHO代表は、1918年に流行したスペイン風邪の感染は2年間続いたことを指摘。同事務局長は、「私たちには現在、当時よりも多くの技術があり、もちろん、交通量もより多くなった。ウイルスは拡大のチャンスがより広まっており、それも急速にだ」と語った。また、技術的な発展と知識はパンデミックを食い止める力となると強調する。
また、ゲブレイェソス事務局長は、新型コロナウイルス用ワクチンの開発が病気の収束にすぐにつながるわけではないとも指摘した。
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世界保健機関が新型コロナのパンデミック収束時期について指摘
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