米南部ルイジアナ州 警察の発砲で黒人男性死亡、抗議デモが暴動に

米南部ルイジアナ州ラファイエットで黒人男性が警察に殺害されたことに端を発する抗議デモは、深夜に暴動へと発展した。AP通信が報じた。
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黒人男性トレイフォード・ペラーインさんが警察の発砲による死亡したことを受け、22日夜、市民数十名が抗議デモを行った。発端となった事件は21日夜、男がナイフを持っていると店から通報があり、警察が駆け付けた際に発生した。拘束時に男が逃げようとしたため警官が発砲。SNSに拡散された目撃者の動画では、警官が至近距離から10回近く撃っていることが分かる。

​日中の抗議デモは平和的に行われていたが、夜には暴動と化し、警察は発煙手りゅう弾を用いて鎮圧を計った。一方のデモ参加者は建物に火炎物を投げるなどし、数人が拘束されている。

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