フィリピン南部で2回の爆発 死者少なくとも9人

フィリピン南部スールー州ホロ市で爆発が2回発生し、少なくとも9人が死亡、17人が負傷した。新華社通信が報じた。
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新華社通信によると、1回目の爆発は正午頃にショッピングセンター「パラダイス・フード・ショップ」で発生、2回目の爆発は1時間後に同ショッピングセンターから約70メートル離れた教会の近くで起こった。

​フィリピンのメディアグループ「ABS-CBN」もツイッターで、少なくとも9人が死亡、17人が負傷したと伝えた。

フィリピンのインクアイアー紙によると、死者には軍人4人が含まれている。

スールー州の軍特殊部隊の広報担当者、レックス・ピオット氏によると、死亡した軍人は新型コロナウイルス感染拡大対策を調整する地方当局の手助けをしていた。

現場では治安部隊の職員が調査を行っている。

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