自民・岸田氏、女系天皇言及せず 「男系維持の歴史に重み」

自民党の岸田文雄政調会長は24日の記者会見で、安定的な皇位継承の在り方を問われ、母方が天皇の血筋を引く女系天皇を認める是非に言及しなかった。「男系天皇を維持してきた歴史の重みは強く感じる。重みを受け止めて考えていきたい」と述べるにとどめた。
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皇位継承策を巡っては、河野太郎防衛相が23日にインターネット配信した番組で、女系天皇を柔軟に検討すべきだとの認識を表明。秋篠宮さまの長男悠仁さまを念頭に「男系が良いと思っているが、次の世代は1人しかいない。男子のお世継ぎがいなくなったとき、どうするかというのは考えておく必要がある」と語った。

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