この靴の泥棒猫の正体は、ペンシルベニア州アルトゥーナでBJ・ロスさんと暮らす猫のジョーダン。ロスさんによるとジョーダンは他の猫と同様コレクター気質で、暇さえあればネズミやヘビなどの小動物やゴミを家に持ち帰ってきていた。
しかしある日突然、ジョーダンのターゲットは靴にシフト。ジョーダンはどこかから持ってきたと思われる靴を自宅庭にコレクションし始めた。
庭に防犯カメラを設置した結果、犯行は主に夜行われ、さらに首輪に着けたGPSによってなんと10キロ以上も歩き回っていることが判明。
そうして集まった靴がいよいよ50足に及ぶと、ロスさんは靴の持ち主を探すべくフェイスブックにページを設置した。SNS上での呼びかけが功を奏し、少しずつではあるが持ち主のもとへ戻っているという。