新型コロナの再感染は極めてまれ=世界保健機関

世界保健機関(WHO)のマーガレット・ハリス報道官は25日にジュネーブで開かれたブリーフィングで、新型コロナウイルスの再感染について、WHOは免疫の形成に関する追加研究が必要だと考えており、再感染は極めてまれだが完全に除外することはできないと述べた。
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ハリス報道官は、香港で新型コロナの再感染が確認されたとの報道に関して記者団からコメントを求められ、WHOには以前にもコロナウイルスの検査である時は陰性、ある時は陽性を示した人々の情報が寄せられていたと指摘し、「これが検査の問題なのか、それとも人々が本当に再び感染しているのかははっきりしなかった」と述べた。

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一方、ハリス氏は香港の再感染について、これは「文書化された」感染だと強調し、この種の感染は極めてまれであり、「2300万超に1つのケース」だとし、「おそらく他の文書化されたケースもわかるだろう。しかしこれは通常の事例ではないと思われる」と述べた。

報道によると、新型コロナウイルスに感染し回復した香港の男性が4カ月半後に再び感染したことが確認されたと、香港大学の研究グループが発表した。

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