ウィーン国立歌劇場 新型コロナから「ブラボー」の歓声を禁止

9月からウィーン国立歌劇場では新しいシーズンがスタートする。8月末に同劇場のサイトでは、来場者向けに新たな演目リストが公開されたが、観客には「ブラボー」の歓声を控え、その代わりに盛大な拍手が要請された。
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オペラの運営側は、「ブラボー」の歓声を控えるのはつらいであろうと理解していると述べ、しかし、拍手で演者に声援を送る必要があると強調した。

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これは新型コロナウイルスの拡大に関連した新たな安全対策であり、劇場の管理部は、こうした手段によって観客とスタッフの感染リスクが下がることを期待している。

この他にも、来場者にはマスクの着用や社会的距離の維持、ビュッフェでの非接触による支払い方法の利用、オペラ終了後のホールでの長居の禁止が要請されている。

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