米大統領選 重要度の高い6州でトランプ氏支持率がバイデン氏を下回る

米大統領選においてその投票結果が勝敗のカギを握るとされる6州で、トランプ米大統領の支持率が民主党推薦のバイデン候補に劣っていることが、25日に発表された米調査会社「チャレンジ・リサーチ」の世論調査の結果、明らかになった。
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チャレンジ・リサーチ社の指摘では、トランプ氏の支持率は過去2週間に6州で多少上昇している。同社のリサーチャーらはその理由について、新型コロナウイルスに憂慮する市民が減ったためとみている。

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アリゾナ州では回答者の49%がバイデン候補支持、トランプ候補の支持を表明したのは47%、フロリダ州ではバイデン氏支持は49%、トランプ氏支持は46%、ミシガン州はバイデン候補支持は50%、トランプ氏44%、ノースカロライナ州ではバイデン氏48%、トランプ氏は47%、ペンシルバニア州ではバイデン候補は49%、トランプ候補は46%、ウィスコンシン州ではバイデン候補支持が49%、トランプ氏支持が44%という結果がでた。

世損調査では6州の平均支持率はバイデン氏が49%、トランプ氏が46%とという結果がでた。米大統領選挙時には全米の大方の州でどの政党のどの候補者が勝利するかは明確になっている。アリゾナ、フロリダ、ミシガン、ノースカロライナ、ペンシルバニア、ウィスコンシンの6州は、全米でも実際上のライバル争いが成立しうる数少ない地域で、勝利をあらかじめ予測することは極めて困難とされている。

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