最年長のホッケー選手 100年の人生に幕

26日、米ミネソタ州ダルース市で脳出血のため世界最年長の現役ホッケー選手のマーク・セルチッチ氏が亡くなった。米国アイスホッケー協会のプレスサービスで発表された。
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7月、第2次世界大戦に出兵した同氏は99歳のお祝いを行った。その際、セルチッチ氏は、最年長のアイスホッケー選手としてギネスブックに登録された。

同氏は、新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、スポーツ施設が閉鎖されるまでは、週に数回はアマチュアチームの一員としてリンクでプレーしていた。また同氏はダルース市に自己資金を投じて建設したリンクで若い選手たちの指導を行っていた。

セルチッチ氏は、肋骨や足の骨を折るなど、何度なくケガに悩まされたが、しかし、彼の情熱が冷めることはなく、そのたびにリンクに戻ってきていた。

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