新型コロナウイルス

北朝鮮、中国との国境周辺の警備を強化 軍に実弾も

北朝鮮政府は中国との国境における軍備を強化し、国境から1キロの地点にまで近づいた者に発砲することを許可した。これは「ラジオ・フリー・アジア」(RFA)が27日、北朝鮮、咸鏡北道からの情報として伝えたもので、これは新型コロナウイルスの流入を防ぐのを目的とした措置だとしている。
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RFAによれば、「会寧市警察は、北朝鮮以外のあらゆるところでコロナウイルスの感染が拡大しており、敵は国境を越えて、北朝鮮にウイルスを持ち込もうとしているという社会安全省からの警告を受け取った」とのこと。またラジオ局のデータによれば、この特別措置は、総延長1,400キロメートル以上となる中国との国境地帯全域で講じられているという。

またRFAは、別の情報筋が国境地域で任務に就く兵士たちに実弾が手渡されたことを確認したとも伝えている。

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隣国である中国との国境は、鴨緑江(アムノッカン)に沿って位置していることから、通常はそれほど強力な警備は行われておらず、数十年にわたり、越境や密輸に使われてきた。しかし1月に新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、北朝鮮は国境を閉鎖。外国のメディアは、北朝鮮政府は、国境警備隊を支援するため、朝鮮人民軍の特殊部隊を投入したと伝えた。

北朝鮮は、国内でコロナウイルス感染者は1人も確認されていないとの公式声明を表している。

7月末に北朝鮮は新型コロナウイルスの感染を防ぐため、軍事境界線に近い工業団地開城(ケソン)で隔離体制をしき、境界線の警備を厳格化したとの報道があった。

これより前、朝鮮労働党政治局拡大会議が行われ、新型コロナウイルス感染拡大や台風への対応策が話し合われた。


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