「安倍首相と文大統領の対立時代の終焉」:韓国専門家が予想する今後の日韓関係 

安倍晋三首相の辞任後の日韓関係は、おそらく再建の方向に向かう。こうした意向を通信社スプートニクとの会談の際に、著書『安倍晋三の日本』の執筆者である韓国の研究者ロー・ダニエル氏が指摘した。
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同氏によれば、安倍首相の後任となる政治家の誰もが前任者より実務的になり、文在寅大統領との対話に積極的となるという。安倍首相の後継者の可能性として、ダニエル氏は、岸田文雄氏と石破茂氏、菅義偉氏の名を上げた。

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同氏によれば、それにも関わらず、両国の対話再開を考えたなら、2022年以前ということはなく、韓国の文在寅大統領の現在の任期が終了した後になるという。


安倍首相は連続在任日数で日本憲政史上最長の記録を持つ。安倍氏は2012年に2度目の首相就任を果たし、2020年8月24日で首相としての連続在任日数が2799日となった。

しかし2020年08月28日、安倍首相は記者会見で辞意を表明した。安倍氏は21日の通院の診断結果で持病の「潰瘍性大腸炎」の悪化 が確認されたことから辞任の意向を固めた。

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