ラジャビヤナ氏は裁判を望んでいるとコメントした。同氏は、彼が取り組んでいるプロジェクトの詳細な情報をメディアで紹介した後、8月10日に軟禁となった。
同氏はダンサーおよび歌手たちと出演したビデオ動画を公開する計画だったが、イランの立法機関はこれが不道徳にあたるとの見解を示している。ロイター通信の記者らは同国の司法省と文化イスラム指導省にコメントを要請したが、回答はなかった。
ラジャビヤナ氏が有罪となった場合、今回で3度目の刑期となる。2013年、同氏は反国家プロパガンダで有罪を言い渡された。
人権活動家の情報によれば、イランは芸術や音楽への検閲を試みており、それによって多くの文化人たちが拘束されている。彼らはこれを「モラルに関する法」と位置付けており、それによって男性が女性や性的マイノリティーと労働することを禁止している。
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