日米首脳、電話会談へ 31日で調整、後継との連携要請

安倍晋三首相は31日にトランプ米大統領と電話会談する方向で調整に入った。複数の日米政府筋が29日、明らかにした。持病の潰瘍性大腸炎の再発が確認され、任期途中で辞任せざるを得なくなったことを直接伝える見通し。
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9月15日を軸に検討を始めた自民党総裁選を経て選出される後継首相との間でも、日米間の緊密な連携を維持するよう要請するとみられる。自民党内では退陣表明から一夜明け、首相後継の「ポスト安倍」を目指す動きが始まった。

首相は電話会談で、新政権になっても日米同盟の重要性は不変だとして、両国関係の強化に理解を求める方向。

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