新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに12人死亡 企業の経営悪化長引く

モスクワ市では8月30日、新型コロナウイルスの感染により新たに12人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された12人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4821人に達した。

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モスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長は国営放送「ロシア1」の番組に出演し、首都モスクワにおける企業の厳しい経営状況について語った。ソビャーニン市長によれば、製造部門ではその生産量が新型コロナウイルスのパンデミック以前と比べて3~4パーセント上昇しているものの、企業の多くは依然として厳しい経営状況に置かれているという。市長は番組の中で、2021年には例年通りの経営状況に回復することに期待を寄せた。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で4980人に達し、国内の感染者数は99万326人となった。死者は1万7093人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は3600万件を超えている。

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