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大正から令和まで 遊園地「としまえん」、94年の歴史に幕

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新型コロナウイルス感染症の対策として入場制限が実施されたものの、開園前から多くの人が詰めかけた。来園者は別れを惜しみつつ、思い出の地で夏の楽しいひと時を過ごした。

としまえんは1926(大正15)年9月に開園。園内の広大な敷地にはアトラクションの他にプールやスキー場などが備えられ、年代を問わず楽しめる遊園地として愛されてきた。

また、としまえんは数々の「日本初・世界初」を生み出した遊園地でもある。今ではすっかり馴染みのある屋内スキー場や流れるプールも同園が発祥だ。中でも世界最古級のメリーゴーランド「カルーセル・エルドラド」は同園のシンボルとして人気を博し、2010年には芸術作品として機械遺産に認定された。

同園の跡地には防災拠点となる公園が整備されるほか、小説・映画で世界的人気を誇る「ハリー・ポッター」のテーマパークが2023年をめどに開業する。

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アトラクションを背景に記念撮影をする家族(2020年8月8日撮影)
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園内のアトラクション「ウェーブスインガー」を楽しむ来園客(2020年8月9日撮影)
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園内のプールで写真をとる親子(1991年8月16日撮影)
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遊園地「としまえん」の航空写真(1920年代撮影)
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園内のアトラクションを楽しむ子どもたち(1963年撮影)
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園内のアトラクション「トロイカ」(2020年8月11日撮影)
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園内の世界初とされる流れるプール(1965年撮影)
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園内のプールを楽しむ来園客(2020年8月11日撮影)
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園内のスタッフを務める親子(2020年8月21日撮影)
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園内のナイトプールを楽しむ来園者(2020年8月21日撮影)
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園内のシンボルで世界最古級の回転木馬「カルーセル・エルドラド」(2020年8月18日撮影)
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園内で行われた成人式で記念撮影をする女性たち(2013年1月14日撮影)
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園内で打ち上げられた花火(2020年8月21日撮影)
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