レオノワ氏、コストルナヤのトゥトベリーゼ氏に対し、チーム退団の計画を告げずに出たことは美しい行為とは言い難いとして次のように語っている。
「結果としてトゥトベリーゼ氏はアリョーナ(コストルナヤ)にエネルギーと時間を費やし、プログラムも制作したのに、選手は別のコーチの元に移ってしまったことになりました。今、アリョーナが出来ることのすべては、エテリ・ゲオルギエヴナ(トゥトベリーゼ氏)のおかげです。ただし見方を変えれば、どこでトレーニングを積むのがいいかは選手各人が決めるべきことです。コストルナヤがプルシェンコ氏の元でどうなるかはわかりません。こうしたコーチの変更で大躍進することも逆に落下することもあります。アリョーナの場合、すべてうまくいくことを願っています。ひょっとしてコストルナヤが4回転をマスターするかもしれません。そうなればこれははっきりとした進歩です。」ソヴィエツキー・スポルト紙がレオノワ氏の発言を引用して報じた。
プルシェンコ氏の元には同じくトゥトベリーゼ氏から移ってきたアレクサンドラ・トルソワ選手がいる。トルソワ選手についてレオノワ氏は目が離せないとして次のように語っている。
「これはもうしっかりとトレーニングがなされた選手です。4回転ジャンプもちゃんと習得しています。知る限りではサーシャ(トルソワ選手)は自主隔離の終わった後、すべての(4回転)ジャンプを復活させたうえに、何か新しいのを付け加えたはずです。」
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