この決定について、「この画は歴史となったが、歴史を書き換えたり、葬ることはできない」と解説がされた。
スタッフらによれば、彼らは、多くのイスラム教徒が神への冒涜とみなしているこの画の発表がまさに2015年1月7日のテロの原因となったことを理解しているという。
しかし、シャルリー・エブド編集部はフランスでこのテロ事件の裁判がはじまるその日にこれを行う必要があるのだという見解を示している。
9月2日、フランスでは、シャルリー・エブド編集部とスーパーマーケット「イペル・カシェル」、警官殺害に対するテロ行為の裁判が開始される。
調査には5年の歳月が費やされた。また、裁判は新型コロナウイルスのパンデミックから延期されていた。裁判では14人の被告が出廷することになる。
パリの風刺新聞シャルリー・エブドの編集部へのテロ行為により、8人のジャーナリストを含む12人が犠牲となった。