ヨーロッパの天文学者ら 史上最も詳細な太陽表面の撮影に成功

ヨーロッパの天文学者らは、史上最も詳細な太陽表面の写真を撮影することに成功した。この研究は学術誌「アストロノミー・アンド・アストロフィジックス」に掲載されている。
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その写真は、スペイン領のテネリフェ島に設置されたグレゴール太陽望遠鏡によって撮影された。この望遠鏡は最大50キロの太陽表面の観測を可能にさせるもの。天文学者らによると、これはサッカー場に置いた小さな針を何キロも離れた場所から見るようなものだという。ちなみに太陽の直径は約140万キロで、研究者らは今回の撮影成功に強い印象を受けたと語っている。

​研究者らは太陽表面の撮影成功について、「我々は今、太陽の謎を解明するための強力なツールを手に入れた」と評している。今後、グレゴール太陽望遠鏡を利用して磁場、対流、乱流、黒点など太陽で起こる現象を詳しく研究できるようになるという。

米国立科学財団は1月、観測史上最も詳細な太陽表面の画像を公開した。その画像はハワイに設置された望遠鏡が撮影したもので、研究者らはこの画像から太陽の構造や太陽コロナに関する研究が可能になるという。

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