バイデン氏は「大統領として私は米国の外交政策の基盤に価値を置く。ダライ・ラマ法王と面会してチベット問題担当特別調整官に任命し、外交官やジャーナリストを含む米国人のチベットへのアクセスを中国政府が回復することを求める。中国に圧力をかけてチベット代表者との直接対話を再開させるために、また意味のある自治、人権の尊重、チベット文化の保護について合意に達するために、我われの同盟国と活動する」との声明を表した。バイデン氏の選挙対策本部が発表した。
またバイデン氏は声明の中でトランプ大統領について「中国との内容のない貿易協定に焦点を当て、中国の指導者である習近平氏との『良好な友情』を擁護」しており、さらに『過去30年の米大統領の中ではダライ・ ラマ法王と面会しなかった初の大統領となった』と非難している。
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