嵐による波が海岸を彩ったガラスの一部を一掃してしまった。海岸の他の地域では砂地の中に深く埋まっていることが判明した。徐々に海岸は再建される可能性があるが、元の景観にはもう戻ることはない。
専門家らは、わずか10~20年後にはグラス・ビーチが消滅すると予想していた。彼らはその理由として、海岸からのガラスの持ち帰りが禁止されているにも関わらず、旅行者らが貧欲に持っていってしまう点を指摘していた。現在、ウラジオストクのグラスビーチに唯一似た場所としては米国カリフォルニア州のマッカーリチャー州立公園が上げられる。
台風「マイサク」が沿海州を襲ったのは3日で、その影響により50人超が負傷し、3人が亡くなった。