サイト「ゴール」のインタビューにメッシ選手は、「満足していなかったので移籍を希望していた。それができないため裁判に訴えることはせずクラブに残ることにした。『バルトメウ会長』を筆頭とするクラブ指導部はひどい」とコメントした。
メッシ選手によれば、彼はバルセロナの会長に移籍を承諾するよう要請したが、メッシ選手がチームを離れる場合、唯一の解決案となるは移籍金7億ユーロ(約880億円)を支払うこととの回答だったという。
メッシ選手は、「私は移籍ができると確信していたし、バルトメウ会長は常にシーズンの終わりに残留かそうでないかを決定することができると述べていた。今、彼らは6月10日までに私がこのことを告げなかったことに確執している。しかし、この日以降、私たちはこの忌まわしいコロナウイルスの最中にラ・リーガを続けるという決定を行ない、この感染症は全シーズンに影響を及ぼした。これが私がクラブに残留することとした理由だ」とコメントした。
同選手によれば、移籍を希望するようになったのは、チャンピオンズリーグでの不甲斐ない結果によるものだという。
メッシ選手は、「私は高いレベルで競い合うこと、タイトルを目指すこと、チャンピオンズリーグで激しい闘いをすることを望んでいる。少なくとも、勝利のために闘い、ローマやリバプール、リスボンのような失敗を繰り返さない」と語った。
関連ニュース