新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに11人死亡 国際線の再開による影響は無し

モスクワ市では9月4日、新型コロナウイルスの感染により新たに11人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された11人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4878人に達した。

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ミハイル・ムラシュコ保健相は国営放送「ロシア1」の番組に出演し、ウイルスの感染拡大状況についてコメントした。ロシアでは英国、トルコ、スイスなどの間で国際線の運航が再開されているものの、感染拡大状況に目立った影響は確認されていないとした。

また新型コロナウイルスの患者数は直近の3ヵ月で半減したものの、今もなお9万人が治療を受けているほか、人工呼吸器を装着されている重症患者は2500人に達しているという。さらに国内30地域では依然として予断を許さない状況にあるとした。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で5110人に達し、国内の感染者数は101万5105人となった。死者は1万7649人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は3700万件を超えている。

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