アクションに参加したおよそ100人は、これらの新聞が環境問題にあまりにも関心を向けていないことに不服を示し、出版社の入り口を自動車で封鎖し、竹製の高い柵を作って、その上に登ったり、身体を括り付けた。
タブロイド紙「ザ・サン」はこのアクションについて「報道の自由全体に対する襲撃」と非難し、ジョンソン英首相も「こうしたやり方で社会のニュースに対するアクセスを制限することは絶対に許されない」とする声明をあらわした。アクションに参加したうち80人は警察に逮捕されている。
「絶滅に反対する蜂起」運動はこうしたアクションを通じて社会、メディア、国の注意を気候問題に向けさせようとしている。2019年はロンドンをはじめとする世界諸都市でアクションが行われいる。
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