月面に原発 米国が建設を決定

米航空宇宙局(NASA)と米エネルギー省が月面に原子力発電所を建設する意向を表した。ポータル「スペースニュース」が報じた。
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NASAは9月末ないし10月初めに最も優秀な設計プロジェクトをつのるコンクールを開き、前提的な費用の見積もりを行う。最終的に設計会社を選ぶのは2021年初頭になる。

NASA ドローンの最適な制御のためブロックチェーン技術の利用へ
NASAの構想では、2027年にも月面に原発を移送する。これは月面に建てられたモジュールに居住する人間やプラントの必要とするエネルギーを供給する。月面では2週間ごとに夜と昼が繰り返される。太陽電池を使用することができない「月の夜」に原発による電力を使おうという考えだ。将来的には類似した原子炉を火星に建設するコロニーでも使用する計画だという。

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