ロシア レーザー核融合研究センター創設を計画

ロシア国営原子力企業「ロスアトム」の科学技術研究部のヴィクトル・イリギソニス部長は、「ロスアトム」がロシアにレーザー核融合の研究センターを創設する計画を明らかにした。
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イリギソニス部長によれば、「ロスアトム」はエネルギーの命中率が極めて高い、巨大なレーザーセンターの創設に着手しようとしている。

センターの創設で、レーザー核融合の将来的な可能性を推進、検討するだけでなく、マテリアルとエネルギーが超高密度に達する極限状態での物質を研究する基礎分野でのブレイクスルーが可能となる。

プーチン大統領の指示で開始された「ナウ化(科学)」プロジェクトの枠内では、ロシアでは国際レベルの15の科学教育センターが創設され、「メガサイエンス」級の科学設備の使用がスタートし、科学者、科学分野の教育者の育成システムが形成される計画。

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