ロボットは8本のランプから一般の紫外線より波長の長い深紫外線を照射し、施設内の壁や床に付着したコロナウイルスを死滅させることができる。会見では遠隔操作で安全な活用ができること、商業施設での導入が決まっていることが明らかにされた。
日本では3日前の9月5日に広島大学病院も、222nm紫外線ウイルス不活化・殺菌技術「Care222」による照射実験で新型コロナウイルスを不活化する効果を確認したと発表している。波長222ナノメートルの紫外線は一般に殺菌に活用されている254ナノメートル紫外線と比較して、人の目や皮膚に危害を与えないとされている。ロボスタが報じた。
新型コロナウイルス
中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。
中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。
世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。
コロナの死滅に強い紫外線が有効 日本のベンチャー開発のロボット
© Sputnik / Savitskaya Kristina