ツイッターで再び映画『ムーラン』ボイコットが呼びかけ ウイグル収容所のある地方での撮影から

ツイッターのユーザーらが再びディズニースタジオ製作の映画『ムーラン』の批判を行った。同作品はウイグル人の「再教育収容所」と呼ばれる施設がある新疆ウイグル自治区で撮影が行われた。エンドロールでは、地方の国家機構に対する感謝の言葉が記されている。
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SNSユーザーらは、ウイグル人に対する中国の政策とこうした政策を行う当局との協力に疑念を抱かない映画製作陣を批判するため、作品のボイコットを呼びかけている。

ハッシュタグ#BoycottMulanですべてのツイートを閲覧することができる。

​映画のボイコットの試みは今回がはじめてではない。昨年8月に主演女優の劉亦菲(リウ・イーフェイ、Liu Yifei)氏が中国SNS「Weibo」でデモ参加者らを取り締まる香港警察への支持を表明した。

リウ・イーフェイ氏はWeiboに「香港警察を支持します。私は非難されても構わない。恥を知れ、香港」と書き込んだ。この投稿は多くの賛同のコメントや「いいね」を集めた。

ツイッターのユーザーらが映画のボイコットを呼びかけた。この他、作品がまだ公開される前に、中国のユーザーらがストーリー上で大量のミスを発見した。

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