魚好きなライアン・リースさん(48)はスコットランドのシェットランド沖でGoProカメラを片手にボートで航行していたが、1匹の魚にも遭遇しなかった。ところが、リースさんが港に戻ろうとした時、全長5.5メートルの巨大なサメ2匹が現れた。リースさんによると、このサメはプランクトンを食べていたという。
リースさんがアンカーを投げると、1匹のサメが興味を持ったようでボートに向かって泳いできた。リースさんはすかさず何枚か写真を撮り、GoProを使って水中で撮影を始めた。
「これほど大きく、迫力のあるサメと水中で一緒にいられたのは最高でした。サメの餌であるプランクトンで水中の視界は制限されていたため、彼らが数メートル先に現れた時に私は初めて気が付いたのです」
ウバザメは、ジンベエザメに次いで世界で2番目に大きいサメ。体長は最大で9メートルで、プランクトンを餌にしており、人間にとって危険度の低いサメとして知られている。
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