サーファーがサメに襲われ死亡 サメ防止ネット付のビーチで オーストラリア

オーストラリアのゴールドコースト(クイーンズランド州)では、サメ防止ネットが設置されたビーチでサメが男性サーファーを襲う事件が発生。その後男性は、サメによる負傷が元で死亡した。同国のテレビ局「9News」が報じている。
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男性(46)は現地のグリーンマウント・ビーチ近くでサーフィンを楽しんでいた。そこにサメがそっと近づき、男性の足に噛み付いた。男性は砂浜に引き上げられ応急処置を受けたものの、助からなかった。

​サーファーのレオ・カブラルさんは当時、水中で遊ぶ息子を撮影していたところ、サメを目撃した人々の悲鳴が聞こえたという。「最初はイルカかと思ったんです。それで息子の方にカメラを向き直してズームさせると、息子の横でサーフボードと男性が横たわっていました。」

ビーチは一瞬にしてパニックに陥った。人々は避難し始め、現場のビーチは閉鎖された。ゴールドコーストでは2012年にサメが人を襲う事件が発生しており、60年以上前に起きたサメ襲撃事件では被害者が命を落としている。

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