ベイルートの港で新たな火災

レバノンの首都ベイルートの港で10日、新たな火災が発生した。アル=アラビーヤが報じた。
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アル=アラビーヤによると、港湾区域にある自動車のタイヤと燃料及び潤滑油の倉庫で火災が発生した。 現場には消防隊が到着し、消火活動にあたっている。

​ベイルートの港では8月4日、TNT換算で1500トンに相当する大規模な爆発が発生した。爆風で数千軒の住宅が全壊するなどの被害を受け、30万人以上が家を失った。また190人が死亡、6500人が負傷した。レバノン内務省によると、溶接作業中に港の倉庫に保管されていた2700トン以上の硝酸アンモニウムに引火して爆発を引き起こした。

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